敦賀駅「otta」
「otta」に行ってみよう〜!
北陸新幹線が開通間近の、敦賀駅に行ってきました。まだ工事しているのですが、商業移設が集まっている「otta」が9月にオープン。楽しい場所になっていたので紹介していきます。
北陸新幹線開通までもう少し!
金沢駅から富山にかけては2015年に北陸新幹線ができていて、数年前から金沢駅も富山駅もめちゃくちゃキレイになっています。
金沢駅から敦賀駅にかけての停車駅は、小松駅、加賀温泉駅、芦原温泉駅、越前武生駅です。
敦賀駅の「otta」
「otta」は「いる」という意味の方言の「おった」に由来していて、北陸の民は聞いただけで気付くのではないでしょうか。すでに開設している交流施設「オルパーク」と合わせて「出会いの場所」の意味を持たせているそうです。
「otta」に集まっている施設
「ちえなみき」
本を起点としたまちづくりの拠点となる施設で、抹茶のカフェと本屋さんが入っています。
「ちえなみき」の名前には、本との出会いで生まれる「知恵」や、枝のような本棚を表現した「並木」「幹」「木」、あとは敦賀には昔から港もあるので「波」などの意味も込めているそうです。
本棚は本当に枝みたいに店内に広がっていて、それでもジャンルごとにきちんと分けられています。置き方も斬新だったり、あまり見かけない本もたくさんあったりして、いるだけでわくわくするような空間になっています。「World Tree」というコンセプトを聞いて納得。私ももっとゆっくりみたかった・・・。
そしてちえなみきの中には「中道源蔵茶舗」(なかみちげんぞうちゃほ)という和カフェがあります。
イートインスペースもありますし、テイクアウトもOKです。
本格的なお茶が楽しめるカフェで、玉露、煎茶、ほうじ茶などが飲めます。
スイーツもあってお濃茶パフェなどパフェが880円、ソフトクリーム系は500円でした。
お濃茶パフェはさすがお茶屋さん!と思わせるしっかり濃い抹茶で、とても美味しいです。
ソフトクリーム、抹茶寒天、小豆なども入っているので、飽きずに楽しめます。
お土産やさん
「ちえなみき」にもお土産やさんがあって、「若狭小浜丸海」「かがみや」は隣接しています。
羽二重もちなど福井の有名なお土産はもちろん、金沢のお土産も置いてありました。
食の発信拠点
「ちえなみき」の前にある、芝生の広場を挟んで向かい側には、長屋状の飲食店があります。
アイスやハンバーガーといった軽食もあれば、お魚とご飯をしっかり食べられるお店までぎゅっと集まっています。
建物には大きなひさしがついていて屋外テーブルもあるので、春〜秋にかけては外で楽しむのもいいかもしれません。
他の停車駅の進捗は・・・
金沢駅から敦賀駅にかけての停車駅は、小松駅、加賀温泉駅、芦原温泉駅、越前武生駅です。
2022年11月現在、新幹線の線路や駅の改装工事の真っ最中。今あるJR北陸本線の脇や上の方を通るみたいで、線路に沿って巨大な柱や橋がどんどん造られています。
金沢の次の停車駅である小松駅は、外装や駐車場ができてきました。加賀温泉駅もちょっとずつできてきてます。工事中だけど加賀温泉を行き来するシャトルバスが停車するスペースはしっかりあります。
駅構内や周辺施設がどのように進化していくのか、これからがとても楽しみです。